採用情報先輩社員からのメッセージ
Our People
採用情報トップ | 内定者の声 | 採用データ

アンダーザデスクでモーターの精密制御を研究中
加藤木博之
メッセージ本文へ
逆転の発想で苦境脱出(私の小さなプロジェクトX)
竹内紀幸
メッセージ本文へ


私のコンセプトが形になる
Abhijit REGE
メッセージ本文へ
私の入社理由
Chaiwat AMUNUAISIN
メッセージ本文へ


アンダーザデスク*でモーターの精密制御を研究中 加藤木博之
技術統括部・開発部 2001年入社
山形大学 工学部電子工学科出身


日常の仕事の他に、他社にない技術を自分の手で作り上げたいと思っていました。今年からアンダーザデスクの研究*が制度化されたので、「モーターの精密制御技術の研究」を申請しました。
モーター制御技術では、ハイブリットカーでの効率的なエネルギー供給やセンサーレス回転制御などが実用化されつつあります。
当社でもこのような先端技術が採用できないかと考えたのです。研究にあたっては、まずHDDの組み立てに重要な精密ネジ締め技術への応用を考えています。次に比較的大型のモーターに応用したいと考えています。。
幸い今年2月にこのテーマの予算が承認されましたので、実験環境の為の設備を購入し、社内の仲間と共に基礎的な研究を始めました。

自分のテーマを会社に入っても研究したい人、来たれ。

アンダーザデスクの研究:技術者の希望により、仕事と直結しない要素技術の研究に予算と時間を使うことを認める当社の制度。この制度により、大学との共同研究に通っている技術者もいます。

逆転の発想で苦境脱出(私の小さなプロジェクトX) 竹内紀幸
技術統括部・設計部2001年入社
中央工学校工業専門課程機械設計科出身


“20mmの円周上に配置された6本の精密ネジを小さなトルクで完全同期を取って締め付ける“、これがテーマでした。私が始めて任された幅・奥行き・高さが各2m程の自動化ツールの肝の部分です。
精密組立となるので、構成部品には高精度を要求しました。当社の部品加工部門はよくこの要求に応えてくれました。思い通りの部品を手に、勇躍組立を始めました。ところが、どう調整しても回転の渋いシャフトが出てしまうのです。材質を変えてみたり、公差を厳しくしてみたり、いろいろ試しましたがうまく行きません。いよいよ明日は立会いというのに、必要なトルクより、ブレーキの方が大きいのです。
万策尽きた夕方、「そうだ。ガタを与えてみよう」と思いつきました。精密に作った軸受け径を追加工で、大きくしてもらうのです。一旦大きくしてしまえば元へは戻せません。明日は立会いです。思い悩みましたが、私の責任で決断しました。
徹夜作業で試験した結果、無事立会いに合格した時の喜びは忘れられません。

若いうちから自らの力を試したい人、実力を付けたい人、
一緒に仕事をしましょう。


私のコンセプトが形になる Abhijit REGE
三恵イーグルシンガポール社 開発担当 2004年入社
M. Sc. (Smart Product Design)
  Nanyang Technological University, Singapore
B. Eng. In Mechanical Engineering
  Nanyang Technological University, Singapore


実はIBMシンガポール社にいた時、当社への入社を希望してやんわり断られました。「大企業での安定志向の人は、当社に向きません」とのことだったと推測しています。2004年に再度申し込み、日本での最終面接の上、採用されました。

今、入社前にやりたかったことが、次々と実現しています。
H社様からの要求仕様に対し、私がコンセプトを纏め、社内のデザインレビューを経て、私がお客様と打ち合わせています。
M社様との新規取引のため、新しいビジネスモデルを構想し、本社に提案したところ、承認されました。いま、詳細な検討に入っています。私のビジネスマンとしてのチャレンジです。
アンダーザデスクの研究テーマも一つ承認され、シンガポールで実験中です。

設計であれ、ビジネスモデルであれ、研究であれ、
しっかりしたコンセプトと実行力があれば
やらせてもらえる会社、それが三恵イーグルです。

(原文英語)

私の入社理由 Chaiwat AMUNUAISIN
三恵イーグルタイ社 2005年入社
M. Eng. (Manufacturing Engineering and Management)
  University of Technology Sydney
B. Eng. In Mechanical Engineering.
  Suranaree University of Technology


大学院で学んだ「プロセスエンジアリング」を生かすため、タイで日系の電子部品会社に就職しました。そこでの仕事は製造ラインのメンテナンスが主で、自分のアイデアを生かすチャンスはありませんでした。
当社の募集を見て、いろいろなことができそうな会社だなと感じて入社しました。
まず、日本で基礎事項の実習をみっちり受けました。今後も2回にわたって実習がある予定です。 先日来、技術サポート要員として客先に駐在しています。客先技術者から、「工程改善のアイデアを出して欲しい」、「自分達の構想をコンセプトに纏め、実現する為のサポートをして欲しい」と頼まれました。これこそ私のしたかった仕事です。
まだこの仕事について間もないので学ぶことは多いのですが、そのうち先端技術のツールをタイで開発する為のキーマンになるつもりです。

海外の技術者と組んで仕事をしてみたい人、待っています。
(原文英語)